創作モチベーション維持方についてのあれこれ
創作において何が一番重要かと考えた時に、やっぱり何においてもまずはやる気・モチベーションではないかと思いますので、そのモチベーションをなるべく減衰させずに維持する為にはどうすればいいのかをこれまでの創作経験を通して書いていこうと思います。
前置き
以前、人の能力差というのは実はあまり大きな差はなく単にやろうとしない。やろうと思わないだけで、要はどれだけその対象に気持ちを割けるかという違いでしかない、という話をどこかで聞いたことがあります。
これを聞いた時に、スポーツ選手とかのパターンを考えるとそれはちょっと極端かもなあと思いましたが一方で努力の天才の逸話や諦めずに続けた者だけが成功したなんて話もよく聞きますので、多少誇張して言っているだけで結構真理ではないかなと感じました。
どんなものでも継続こそが何よりも大事で、それを支えるモチベーションこそが一番重要という話です。
いかにモチベーションを下げないようにするか
モチベーションを上げることについては、個人ごとにあるそもそも創作をする意義や理由であったり、個人個人の趣味嗜好によるものが大きいと思いますが、マイナス方向としてモチベーションを下げるものについては割と人類普遍な共通するものが多いのではないかなという考えから、いかにモチベーションを保つか。減衰させないかという話が中心となります。
よくよく振り返って考えてみると日常生活において、ありとあらゆるモチベーションを低下させるものに満ちていると言ってもいいぐらいに溢れていいますが、基本的にはどれも避け難いことが多いのでどう付き合うか、上手くいなしていくかを自分の場合こうしたら上手くいった等の実際の経験からあれこれ書いていこうと思っています。
やる気が完全に失われたら失われたで、それは他のもっと興味が持てて楽しめるものがある。あるいは人生の中で出会う無数のものの中で、そのうちのひとつに単に縁がなかったということなので別に何ら特別なことでも全く問題もない話ではありますが、どうせなら楽しく充実した創作ライフを満喫できるように、中にはクリティカルなものもある落とし穴的にやる気を削ぐものをあらかじめ知っておくこと自体は無駄にはならないと思っています。
一例の紹介:レコーディングダイエット方式を取り入れてみる
ひと昔前からレコーディングダイエットというものが、有名なダイエット方式として確立しています。
日々食べているものを記録するだけでなんで痩せるのだろうと当時かなり不思議に思ったのですが、毎回何時に何をどれくらい食べているのか意識するようになるというのが大事で、その意識改革こそがねらいだという話でした。
自ら能動的に記録することにより、夕方に間食してしまったな、とか。昼は結構食べてしまったから夜は控えめにしておこう、みたいに抑止力が働いたり、また記録として残るので調整や管理や計画が出来るということです。
これを考え出した人はかなりの天才ではないかと思いましたが、同時にこれは他の物事にも流用できるメソッドではないかな? ということにも気が付きました。
つまり日々何気なく過ごしている自分の行動や感情、考えていることについて見つめ直すことで、時間を何に使っているのかだけでなく一体何がモチベーションを生んでいるか、あるいは減退させているかが分かるということです。こうなるとちょっとした日記のようなものになるのかもしれません。
次回は具体的な事例についての回となります
次回は実際にモチベーションが下がった具体的な事例を自分の体験談から挙げ、どのように対処したのかまでをセットにしてお伝えする回となる予定です。